この度、3/16に、信州大学工学部キャンパス内において
「耐水害住宅」(水害に強い家)の実用化に向けて一般公開実験を行いました。
お忙しいところ、お集まりいただきました皆様誠にありがとうございました。
この「耐水害住宅」は、おととしの台風19号での大規模洪水をうけ
3メートルの浸水に耐えられる、”災害に強い家”を目指し、
2020年から信州大学と弊社が共同研究して参りました。
実験内容は、建物内に3メートルの水を貯め、
窓や玄関ドアから水が漏れないかどうかを見ます。
また、今回は特注の窓ガラス(樹脂フィルムで補強されている)を
ハンマーで叩き、強度を示す実験も行いました。
浸水時の流木などによる窓ガラスの割れや、水が引いた後の空き巣などの対策になります。
これらの実験結果をふまえ、一定の安定性を確認できましたので
実用化に向けてスタートし、実際の「耐水害住宅」を建築の運びとなりました。
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これまでの実験にご協力を賜りました関係者様に、この場をお借りして
心よりお礼申し上げます。
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